深夜のランダム・ウォーク

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メガロボクス 第1話、第2話 感想 リメイクだが期待できそう

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アニメ『メガロボクス』は、名作『あしたのジョー』を原案として制作されたオリジナルアニメである。

 

ウィキペディアによると、「あしたのジョー」連載開始50周年企画であり、その「あしたのジョー」を原案として制作されている。「原案」とあるとおり、作風などに「あしたのジョー」の要素を数多く採り入れているが、メガロボクスと『ジョー』という作品の設定や物語には直接のつながりは無い。

 

 

つながりはないとはいえ、要は過去作のリメイクである。

個人的に、リメイクには良いイメージは無い。

アニメでも、リメイクは鬼門だ。むしろ、過去作がすごすぎて、リメイクがほとんどゴミと化す例も少なくない。

 

この「メガロボクス」も、タイトルからしてキナ臭さが漂っており、どうせつまらないのだろう・・・と、期待感ゼロで視聴した。

 

ところが、である。

 

これは相当いい出来だ。

 

まず、画が非常にいい。ジャンクドッグ「ジョー」の目はいつもギラギラしていて、非常に魅力的だ。

 

どこかでみた画だと思ったら、『甲鉄城のカバネリ』のコンセプトアートを描いてる森山洋氏が監督を努めているとのこと。

 

また、ジャンクドッグの声優は鉄血のオルフェンズでオルガを演じた細谷佳正さん。この演技がジャンクドッグの絵と相まって、凄まじい存在感を放っている。

 

セリフもいいし、脚本もいい。第1話から第2話まで、まったく淀みのない、スキのない出来であった。

 

登場人物達が「あしたのジョー」に出てくるキャラクターそのままというのは苦笑したが、これまでみた限りでは、むしろその存在が面白い。

 

まったくノーマークだったが、今後も目を離せないアニメがはじまってしまった。

 

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