深夜のランダム・ウォーク

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ダーリン・イン・ザ・フランキス第2話

(あらすじ)ヒロのことをすっかり気に入った様子のゼロツーは、13都市に残ることに。だがヒロは、ゼロツーとストレリチアに乗ったときのことをほとんど覚えていなかった。ゼロツーともう一度乗れることを証明したい。そんな思いを抱えながら、ひとり、訓練に明け暮れるヒロ。一方イチゴは、ゼロツーに、これ以上ヒロと関わるのはやめてほしいと告げる。そんなとき、ヒロの実機での起動テストが行われることになった。テストの結果次第では正式にパラサイトとして選出されると言われ、希望を抱くヒロ。そのテストでのヒロのパートナーに名乗り出たのは……。

 

 

いや。かなり面白かった。

こういう、少年少女たちがロボットに乗って敵と戦うロボットアニメは、もうほとんどやりつくされた感がある。このアニメでは、いったいどうやってオリジナリティを出していくのだろう・・・などと考えていたのだが。

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もう清々しいほど、エロに全振りしてきやがりました。

 

ロボットの操縦方法が、もうほんと頭おかしい(褒め言葉)。

女子は男子の前で四つん這いになり、女子のスーツ(?)の背中にパラメータディスプレイ、腰の部分にハンドルが装着され、男子はそのディスプレーを確認しながら、ハンドルでロボットを操作するという・・・・

 

大丈夫?その筋の団体から抗議とか来たりしないかな????

 

それはさておき、このアニメが秀逸なのは、シリアスな設定の中でこういうエロをやっているところだ。

 

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昔、↑ダイミダラーというロボットアニメがあったけど、それはギャグアニメの類で、ストレートな笑いを取っていた。

 

これに対しダリフラは、ナオミの脱落、戦いで血に染まる操縦者、敵怪獣とフランクスとの本格的なロボットアクションシーンを第1話で描き、笑いなどいっさいないシリアスな舞台をつくりあげている。

 

ヒロはフランキスを操縦できなければ居場所をなくすし、イチゴはそのヒロを救うために、なりふりかまわず模擬戦闘に志願する。

 
登場人物たちは、みんな真剣だ。
 
だからこそ、あのエロい操縦システムやキスシーン、ヒロの不能っぷり、イチゴの「へたくそ」というセリフが際立ってくる。
  
まだ1話、2話をみただけだが、作画もいいし、フランクスのデザインも個性的で良い感じ。
 
この後の展開が実に楽しみだ。