深夜のランダム・ウォーク

深夜アニメについて語りたい



新幹線変形ロボ シンカリオン第1話、第2話

深夜アニメじゃないけど、新幹線変形ロボ シンカリオンについて語りたい。

 

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なかなかにかっこいいシンカリオン

 

新幹線変形ロボ シンカリオン』は、アニメよりも先に、2015年3月16日から展開されている玩具シリーズである。


いわば、このアニメは玩具とのタイアップであり、いわゆる販促アニメといえる。

 

ゲームやおもちゃの販促アニメには、つまらないものが多い印象がある。

原作がないところに時間がない中で脚本をつくる必要があるため、よくわからないアニメになってしまうからだ。

 

しかし、このシンカリオンは、基本を抑えた秀逸なアニメに仕上がっている。

 

まずは、主人公のハヤトくん(小学5年生)が、超がつくほどに良い子に設定されているところがいい。

 

ハヤトくんは新幹線の大ファンだ。「冬休みの宿題を終わらせたら、新幹線に乗せてやる」という父親との約束を果たすために、宿題をがんばって終わらせ、念願の新幹線に乗ったのだが、その父親に急用ができてしまったため、引き返すことになる。しかし、ハヤトくんは嫌な顔ひとつせず、父親の申し出を承諾する。

それどころか、ハヤトくんは、父親が別れたあとに父親が忘れ物をしたことに気づき、これでは困るだろうと思って、その忘れ物を父親の職場まで届けに行くのである。

 

ベタではあるが、やはり王道な主人公は良いものである。この主人公は、この先どんな活躍をみせてくれるのだろう、と画面から目が離せなくなる。

 

結果として、ハヤトくんはシンカリオンパイロットになるわけだが、この展開にも無理がない。

ハヤトくんが忘れ物を届けにいった先はシンカリオンの本部であり、そこでシンカリオンパイロットの適正を測る「シャショット」と遭遇、適性が判断され、シンカリオンパイロットとなる。

最近のアニメだと、偶然主人公がロボットのパイロットになってしまうとか、偶然主人公がヒロインが出会ってしまうご都合主義のアニメが多い。そんな展開をみせられるとしらけてしまうのだが、シンカリオンではこの点について、しっかり考えられている。

 

また、このアニメでは、小学生を兵器のパイロットとしなければならないという、大人たちの葛藤を描いているところが興味深い。

これは子供向けのアニメなのだろうから、そこまではしなくても良さそうなものだ。

しかし、このご時世、アニメとは言え、小学生が兵器のパイロットになる、というのは、視聴者の心のどこかにひっかかるものがあるはずだ。

このアニメでは、そういった疑問を丁寧に解消しているので、頭の中に疑問が生まれない。

なんのストレスもなく、シンカリオンの変身シーンや敵とのバトルを楽しむことができる。

 

その変身シーンのCGやバトルはなかなかのクオリティだ。敵のデザインも個性的である。

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↑なかなかに個性的な敵ロボット

 

今期、今後の展開が楽しみなアニメの一つである。