(あらすじ)平凡な大学生・野本裕也は、とある事件に巻き込まれ、謎の女子高生・ヒトミと出会う。ひと気のない廃棄場で、彼女が獣の姿に変貌し、獅子の怪物と死闘を繰り広げる様を目撃する。 彼らの正体は、人間の頭脳と獣の牙を持った獣人。そしてヒトミは、最強の闘争本能を秘めた獣闘士(ブルート)「蜜獾(ラーテル)だった。野本はヒトミと出会ったことで、この獣人たちによる熾烈な戦い「牙闘(キリングバイツ)」に巻き込まれていく――。
獣の力と特徴を備えた「獣人」+エログロという、シンプルな設定のバトルアニメ。
シンプルな話とはいえ、物語の背景や獣人達が戦う理由は毎回わかりやすく説明されている。
キリングバイツの参加者や、キリングバイツに巻き込まれた野本の行動原理にも違和感が無い。
どこぞの視聴者おきざりのアニメとは違って、話にすんなり入っていけるので、獣人同士のバトルや清々しいほどのラッキースケベ、エロ描写を楽しめる秀作アニメになっている。
その見どころのバトルシーンの動きはいいし、作画も安定している。
↑腹筋の作画すごい。
また、男は上半身獣、下半身人間という獣人に変身するのだが、
一方、女の子は可愛い顔やお腹や太ももを残し、ケモミミが生え、手とか脚だけが獣人化する。この点は実にいいセンスしていると思う。
第3話では、諏訪部さんのマジメな解説も何やら笑いを誘うようになってきたし、いまや人気絶頂の上坂すみれさんが演じるウサギ獣人も登場した。 野本とラーテル瞳の関係も進んでいきそうな雰囲気だし、今後も面白くなっていきそうだ。