深夜のランダム・ウォーク

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LOSTSONG 第2話 感想 細かいところを気にしたら負け

 

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 アニメ+オペラというコンセプトのLOSTSONG第2話。

 

 細かいディテールが気になる。

 

 まずは冒頭。

 リンとアルが、歌がきっかけで大事な肉親二人が殺されてしまったのに、大声で歌のことをしゃべっているシーンはどうかと思う。

 

 そこは少なくとも、リンとアルが隅っこのテーブルで顔を突き合わせてひそひそ話をさせるべきだろう。

 で、そこへ、おばさんが偶然を装って食べ物をテーブルに置くと、後への展開につながる。

 

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 次にレオボルトがフィーネを助けたあと、なぜかマントで抱きしめるというシーン。

 これも不自然。

 レオボルトはフィーネに放たれたナイフ(?)をマントで防ぐんだけど、そのままフィーネを抱きしめておいた方が良かったのでは。

 

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 そして極めつけが、リンが歌ってしまうシーンだ。

 

 歌わないとオペラじゃないし、そうしないと物語が動かないのだろうから、しょうがないのかもしれない。

 しかし、どうみてもおかしな展開が続くので、なかなか物語の中に入っていくことができない。

 

 一方で、良い点もある。

 あっさりと人が死んだり話の終盤でおばさんの裏切りがあるダークな展開は面白い。アクションの動きは意外によい(さすがキリンバイツをつくったライデンフィルム)。田村ゆかりさんの声はいつまでたっても魅力的だ。

 なので、細かいところを気にしなければ、そこそこ興味は惹かれるアニメではある。

 

 とはいえ、他のアニメよりも視聴者に面白いと思わせて、円盤などの売上を図っていくのであれば、もう少し話につじつまを合わせていく必要があるのではなかろうか。

 

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