深夜のランダム・ウォーク

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ヒナまつり 第3話 感想 素晴らしい作画のクオリティ

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 新田のツッコミはあまり聞けなかったが、三人の中学生(?)が織りなすオムニバスストーリーはどれも個性的で、非常に面白かった。

 

 その中でも最も良かったのは、瞳ちゃんが騙されてバーテンダーになって、よりによって担任の先制と遭遇してしまうストーリーだ。

 

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 おそらくは原作通りなのだろうが、話が面白いし、キャラの表情が良い。

 

 そして特筆すべきは、作画のクオリティの高さである。

 

 比較的単純な絵柄とはいえ、よくみると瞳の中とか非常に細かく書き込まれている。

 背景も同様だ。

 そして光の表現も実に細かい。バーの中の、少し暗めの照明による灯りの具合が表現されている。

 

 光の使い方については、ヴァイオレット・エヴァーガーデンで、アニメもずいぶん進化したな・・・と思っていたのだが、このヒナまつりでも光の表現は普通に使われている。これって、もうアニメでは常識のテクニックなのだろうか?

 

 そして、その画が非常に細かく動いている。

 瞳ちゃんらメインキャラがよく動くのは分かる。

 しかし、(どうでもいいキャラの)教頭のメガネをちょいと動かしたり、その眼鏡にハイライトが入っていたり、それは必要か?と思うところまで細かくつくりこまれている。

 

 最近のアニメ業界は、人手不足だったり、アニメの製作期間が短かったりでクオリティが低いものも散見されるが、このアニメはそういうところがない。

 

 製作期間がしっかりと確保されているか、スタッフの技術がよほど高いのか、もしくはスタッフがよほどこの原作に惚れ込んでおり、寝食を忘れてアニメの製作の没頭しているか。

 

 いずれにしても、毎回クオリティの高いアニメをみせてくれるスタッフに、惜しみない拍手を贈りたい。

 

 BDのジャケット画、凝ってるね・・・。イクラかな、これは。

 

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