深夜のランダム・ウォーク

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ちおちゃんの通学路 第3話 感想 予想以上に主人公

 

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今回も面白かった。

 

特に、Bパートは珠玉の出来。

 

カバディの先輩がちおちゃんの策略に乗り、細川さんの股に手を突っ込んで放さないというひどすぎるネタがインパクトありすぎるギャグ回であった。

 

と同時に、このBパートのシナリオは、実によく出来ている。

 

作者が最初から意図していたかどうか分からないが、第1話からここまでの設定や伏線が生かされ、王道ヒーロー物ともいえる展開といえるのではなかろうか。

 

 

 

 

しっかりと張られた伏線

ちおちゃんがなかなかの身体能力を持ち合わせているというところシーンは、これまでに何度かあった。

 

第1話で見事な二段ジャンプをみせたり、偶然とはいえ暴走族をノックアウトみせたりしている。今回のBパートの序盤でも、真奈菜ちゃんがちおちゃんの運動神経について言及している。

 

また、ちおちゃんが先輩の重心を崩す動きは、Bパートの冒頭でちゃんとみせている。これがないと、カバディのシーンで、いかに運動神経がよくても、先輩よりも体格に劣るちおちゃんが先輩の重心を崩すシーンが不自然になる。

 

さらに、先輩がカバディのルールを示すシーンで、細川さんを百合っぽく抱きしめていたり、真奈菜ちゃんに不自然にからんだりするシーンをみせることで、ちおちゃんが取った戦略の伏線になっている。

 

ベジータ効果

別名、クロコダイン効果。つまり、適当なキャラクタを敵キャラクタにぶつけて無様に負けさせ、敵の強さを視聴者に印象づける効果である。

第3話のBパートでは、とりあえず真奈菜ちゃん先輩にぶつけてあっさり負けさせ、先輩と細川さんのコンビが手強いという印象を視聴者に与えている。

 

スーパーマン効果

いわゆる、普段はさえない新聞記者だけど、ピンチになるとスーパーマンになるあれである。

これまで、ちおちゃんは、(妙な度胸を持っているが)コミュ障で、さえないカースト下位の女子高生として描かれていた。

しかし、この回で、細川さんの追撃を鮮やかにかわし、先輩の特性を見抜き、ゲームで得た知識とそれなりの身体能力で勝ちきったシーンは、なかなかの爽快感があった。

 

百合効果

これは説明不要だろう。アニメの百合はいい。筆者も大好きだ。

 

 

このように、第3話のBパートには、物語として丁寧に伏線が張られていたり、アニメとして視聴者が好むであろう要素や展開が入っている。

先輩の変態っぷりや、股間に腕を突っ込まれた細川さんのあられもない姿も面白かったが、ストーリーの作り方として、実に好感が持てた回であった。

 

もちろん、今回も作画や演出が素晴らしかった。

 

始まる前はあんまり期待していなかったけど、いいアニメになっている。

 

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