深夜のランダム・ウォーク

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七星のスバル 第5話 感想 ほとんどのキャラが魅力に乏しい

 

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さて。

 

アニメの魅力とはなんだろうか?

 

ストーリーや作画、音楽、声優さんの演技、色々な要素はあるけれども、その中で、「魅力的なキャラクター」という要素はかなり大きな部分を占めると思う。

 

逆にいうと、魅力的なキャラクターがいないアニメは、どうしてもつまらなくなってしまうと思うのだ。

 

はっきりいって、この七星のスバルは、まさに魅力的なキャラクターがいない、つまらないアニメとなっている。

 

好感が持てるのは、旭姫ぐらい?その旭姫にしても、盲目的にスバルの復活を唱えていて、女の子のくせに、咲月の想いに全然気づかない鈍感ぶり。

 

主人公の陽翔は、旭姫に輪をかけての超鈍感だし、咲月は陽翔への想いでずっと不機嫌のまま。

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極めつけとして、この貴法はもう狂人の類

 

旭姫を狙って集まってくる他ギルドのキャラクターも質の悪いやつばかり。

 

そんなキャラクターしか出てこないアニメが、はたして面白いと思えるだろうか・・・?

 

おそらく、旭姫がゲームオーバーになるとともに現実世界でも死亡、6年後にゲーム内でなぜか復活、その旭姫の能力を狙うギルドと「スバル」たちの恋模様を描こうとした結果、主要な人物たちが自分の都合ばかりを考えるような残念なキャラであふれてしまったのだと思われる。

 

前期に放送していた「ソードアートオンラインガンゲイルオンライン」は、銃やナイフやサーベルで殺しあう殺伐としたゲームであったが、それでもキャラクター達にはそれぞれ魅力があり、作品全体として殺伐な雰囲気は無かった。

 

「七星のスバル」も、ストーリーは良いとして、各キャラクターの魅力というか、高感度を上げるような描写に配慮すべきだったのではないか。

 

 

「魅力的なキャラクター」の観点で、第5話で消化不良だったのが、咲月が貴法からのメッセージカードで、心が揺れる場面。

ここは、少なくとも咲月がもっと吹っ切れるシーンを描くべきだった。

「陽翔のことが好きだけど、旭姫は大事な仲間。貴法、あんたといっしょにするな!」というような勢いで、笑顔とともに周りの敵を殲滅すれば、かなりの爽快感があったかもしれない。

 

ラストもおかしい。3千人に特攻する陽翔もおかしいが、3千人集まってるってのもおかしい。

  

次回、どうやら陽翔と貴法が共闘するようだが、はたして盛り上がるだろうか・・・?

ちょっと、いや、かなり怪しいような気がする。

 

 

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