何かと話題の、「転生したらスライムだった件」。
第2話は、面白いと思えなかった。
まず、タイトルのイメージと、話がかなり違っている。
スライムというと最弱のモンスターである。
それからすれば、スライムになってしまった主人公が、かなり苦労して生きていく話を連想してしまう。
話がイメージと違っても、面白ければ別に構わない。
だが、第1話、第2話では、スライムに転生はするものの、なんの苦労もなくチートスキルをマスターしていくだけの話になっている。
話が主人公のナレーションで進んでいくのも良くない。
ナレーションを多用するのなら、アニメにする必要はあまりないだろう。
主人公の言動にも違和感がある。
たとえ知らなかったこととはいえ、村の守り神を食ってしまったのは主人公だ。
ゴブリンたちに見返りを望むというのはどういう了見か。
第2話の切り方も、盛り上がりにかけるところだ。
少なくとも、狼との戦いの導入部を描き、リムルの力をみせつけるべきではなかったか。
以上の理由から、第2話は低調な感じがした。
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