荒野のコトブキ飛行隊が面白くなってきた。
第1話と2話では、飛行機のモデリングや動き、音などのリアリティは高かったものの、キャラクターやストーリーにイマイチ特徴が感じられなかった。
しかし、第4話は、コトブキ飛行隊の面々が生き生きと動き回り、ストーリーも意外性があって、30分があっという間だった。
言うまでも無いが、今回はザラさん無双。
美人で料理ができて踊れて強くて画にも詳しいとか。
それでいて、あまりイヤミのないキャラクターというところが良い。
ようやく気がついたけど、このアニメは、CGと手書きのハイブリッドだった。
手書きの精度も高いので、これは手書きだなとわかることはあるけど、どちらの画も綺麗なので、特に違和感はない。
この話のキモとなる空戦シーンは、話を重ねるごとに良くなっている。
今回、飛行機が谷間を抜けるシーンのスピード感やスリルは、なかなかのものがあった。
最初はハズレかと思ったけど、これは面白いな。
今季のダークホースになるかも。