TVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』は、P.A.WORKS制作、鈴木健一監督によるオリジナルアニメである。
以前放送された、「シャーロット」、「クロムクロ」がかなり良かったので、P.A.WORKSは、わりと気にかけている制作会社だ。
しかし、クロムクロのあとは、ちょっと鳴かず飛ばず―――――という感じ。
アニメとしての、画はいいと思う。だが、どうもシナリオが今ひとつなものが多い。
この、「Fairy gone フェアリーゴーン」も、第1話をみた限りでは、あまり引き込まれるものではなかった。
妖精兵というのが一つのウリなのだろうが、ジョジョ5部が放送されている状況では、インパクトは薄い。
また、笑いなし、お色気なしでは、根幹となるストーリーに魅力が必要だが、その魅力にも乏しい。
P.A.WORKSの作品は、画の動きがいいと言ったが、「Fairy gone フェアリーゴーン」では今一つなところが何箇所か。
特に、マーリアとフリーが並走するところは、かなり不自然だった。
時間があったら第2話もみてみようと思うが、あまり見る気は起きないかな。