素晴らしかった。
秀逸な原作と、アニメ化スタッフのとんでもなく高度な技術の融合。
まずは、ストーリーがいい。
刀を折られ、反撃の余地が無くなった(ようにみえた)炭治郎。
炭治郎のピンチに飛び出した禰豆子も、累の糸に絡め取られてしまう。
もう、絶体絶命のピンチ。
伊之助は義勇に、善逸はしのぶさんに救われた。
炭治郎と禰豆子に反撃の余地はもうみえなかったことから、きっと義勇かしのぶさんが、炭治郎と禰豆子を助けにくると思っていた。
しかし、そこで炭治郎は、呼吸を整えて、最後の型を繰り出す。
その型も、届かないかにみえたが―――――
最後の切り札となったのは、炭治郎達家族の、本物の絆であった。
こちらとしては、きっと誰かが助けにきてくれるだろうと思っている中、自分たちの力だけで立ち向かうこのストーリーは、すごく熱いものがあった。
そして、最後の作画のすごさ、凄まじさは、まさに鬼気迫るレベル。
ほんとすごいものをみてしまった。