深夜のランダム・ウォーク

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BEASTARS 第1話 感想

TVアニメ『BEASTARS』は板垣巴留による同名漫画のアニメ化作品である。

 

漫画は、2018年、第42回講談社漫画賞・少年部門受賞したほか、第11回マンガ大賞で大賞を受賞し、秋田書店の漫画作品で大賞を受賞した初めての作品となった。

単行本9巻発売時点(2018年7月)の累計発行部数は150万部を誇る人気作でもある。

 

 

 制作会社は、オレンジ。

 TVアニメ「宝石の国」で素晴らしい画をみせてくれた会社だ。

 

 

また、『BEASTARS』は、「+Ultra」枠での放送となる。

「+Ultra」は、フジテレビのアニメ枠だ。潤沢な資金を使って良い作品をつくろうと意気込んでいたようだが、「INGRESS THE ANIMATION」「revisions リヴィジョンズ」
「キャロル&チューズデイ」と、いずれも鳴かず飛ばずであった。

 

どれもお金をかけているだけあって画は綺麗。

しかし、話がどうにも引き込まれるものでなかった。

やはりこの時代、オリジナルの脚本で面白い作品をつくることはハードルが高いのだ。

「+Ultra」もそれを悟ったか、ここで人気の原作に手を付けたのは懸命な判断といえる。

 

そして、その「+Ultra」と「オレンジ」が組んで制作された「BEASTARS」第1話は、文句なしに素晴らしい出来であった。

 

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3Dの作画は、数年前まではキャラクターの動きに違和感があったが、いまはその違和感はまったくなくなった。

アニメならでは演出は、原作の世界観を壊すことなく、効果的に使われている。

 

声優さんたちの演技も完璧。

レゴシの演技って難しそうだけど、こちらのイメージ以上にレゴシにぴったりだった。

 

これは面白くなりそうだ。

 

問答無用で視聴決定。