(あらすじ)ダンとロビンに勝利したハクノたち。第二階層で命を落としたマスターの遺志と共に在ると決めたラニ=Ⅷを残し、 ハクノとセイバーは次の階層に向かう。第三階層は亡霊集う夢の跡地、通称・名無しの森。リンによると、コードに紛れたバグであるサイバーゴーストがでるという。森の中にある荒廃した城へ辿り着き、城内を探索していたハクノは人影を見かけ追いかけるが――
赤セイバーは相変わらず可愛い。
劇団イヌカレーのセンスは相変わらず素晴らしい。
だが、残念ながら、やっぱり話がよく分からない。というより、無くても良さそうなセリフが多すぎて、物語に入り込むことができない。
重厚かつ高貴なセリフ使いがfateシリーズの一つの特徴だが、今回はただ分かりにくいものになっているように思える。
それと、ネロ以外のキャラクター達に、魅力を感じられないのもどうしたわけか。
主人公たるハクノは、登場回数は多いものの、実に影が薄い。
逢坂凛もstay nightでは屈指の良キャラであったが、EXTRA Last Encoreでは魅力に乏しいと思う。
他の登場人物たちも、1話か2話でいなくなってしまうので、やはり印象が薄くなってしまう。
この前まで放送していた「アポクリファ」ではそんなことは無かった。大量のキャラクターが登場するが、どのキャラクターも実に魅力的であったし、ストーリーも分かりやすかったと思う。
今まで、つまらないfateシリーズは無かったと思うので、ここまでが何かの伏線なのだろうか?
とにかくやっぱり赤セイバーが可愛いので、もうしばらく視聴することにする。