アニメ『Butlers〜千年百年物語〜』(バトラーズ ちとせももとせものがたり)は、SILVER LINK.制作によるオリジナルアニメである。
ウィキペディアによると、中国のSummerACGが展開しているメディアミックス企画『Intouchable Butlers』を原作としている。
先日はじまった重神機パンドーラも中国の会社とのタイアップとのことだし、こういった関係が今後も増えていくのだろうか。
さて、その「Butlers~千年百年物語~ 」の第1話だが、かなり微妙な出来である。
まずはアバン。
なんでパンツ一丁なのだ・・・?
次に、AパートからBパートまで登場人物の紹介に特化しており、話も画もとにかく動きが少なく、眠くなってしまうような話である。
そして、その登場人物たちにも、魅力的なキャラクターがほぼ皆無。
特に、1年生男子のあだ名がドラキュラ・・・いつの時代のセンスだ?
アバンの冒頭シーンといい、美形キャラばかりが出てくるところといい、このアニメは女性の視聴者を狙っているのだろうか。
Bパート後半からCパートで話は大きく動く。
Bパートでは主人公ジェイが羽早川に遅いかかる。Cパートでは、何かの儀式か、ジェイの妹、天奈が、羽早川とジェイの前で消失する。そして、そのかけら(?)を奪おうとしたジェイと羽早川もどこかへ飛ばされてしまう。
・・・という動きはあるのだが、どうにもこうにも興味を惹かれる話ではない。
これだけアニメが溢れている中で、次も視聴しよう、というほどの面白さがあったかといえば、とてもあったとはいえない。
とりあえずレコーダーに録画はするが、次も観るかどうかは微妙なところだ。