深夜のランダム・ウォーク

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ダーリン・イン・ザ・フランキス 第21話 感想 壮大な話も良いが・・・

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前回は、まさに急展開だった。

あまりに急展開過ぎたので、前回は、こんな感想を書いた。

 

wegowalk4.hatenablog.com

 

第21話話をみても、やはり、もう少し他の展開があったのではないか?と思ってしまう。

 

この物語には最初から不気味な感じが漂っていた。

それはエイプの正体が不明であり、さらにヒロ達13部隊に比べるとあまりに強大であったという部分と、そのエイプたちが、まるでストーカーのごとく13部隊につきまとうところにあったと思うのだ。

 

しかし、エイプの正体は半分が宇宙人ということが明らかになり、そしてその目的が地球を爆破する、ということが分かった時点で、これまでの不気味さ(=面白さ)が消えてしまったような気がする。

 

このままでは地球が破滅する、だからなんとかしなきゃ!

というのは、確かに大事(おおごと)だけど、もう飽きてしまったネタでもある。

 

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このカウンターも、ちょっとしらける要素の一つだ。

 

壮大な話は悪くない。

 

しかし、この物語が今まで積み上げてきたものを考えると、13部隊がエイプを退けて、自由をつかむまでの過程を描いても良かったのではないかと思う。

 

矢吹 健太朗 (著)ダーリン・イン・ザ・フランキス 1 (ジャンプコミックス)

 

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