オリジナリティが少ない展開の中、委員長の存在がよろしい。
頭が良くて優しくて面倒見が良くて、さらに足が早くてタックルが上手い。
やっぱり、頭がいいキャラって良い。
ストーリーの方は、オリジナリティが少ないとはいえ、話の展開は実に上手。
最初に岳蔵と葉介の会話で、
「おっちょこちょい」とか「阿呆。信じる奴がおるかい」
というキーワードを出していて、同じように宗矢と委員長の会話で、
「おっちょこちょい」」「嘘だよ」というキーワードを出す。
葉介は岳蔵の話を信じなかったが、委員長は、何かを察して、宗矢の話を信じる。
この対比によって、委員長の良さが強調されるわけだ。
また、岳蔵は嘘だと言ったが、それは本当だった、というのも面白い。・・・まぁ、よくある手法だけど、こういうのはやっぱり良いと思う。
引きもよかった。
来週もみるしかあるまい。
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