序盤は、え?このテーマで行くの?と、かるくがっかりした。
赤血球が道に迷うというのは、ここまで何度もみられた光景であり、30分もたせるのは苦しいのではないかと思ったのだ。
しかし、今回のエピソードは、これまでの中でも屈指の面白さであった。
仕事を完遂しようと奮闘する赤血球を表現するざーさんの演技はさすがの一言。
そして、その赤血球を守るべく暗躍する白血球は実にコミカル。また、たまに現れる細菌を問答無用で瞬殺、暗殺するシーンは、声を出して笑った。
それだけで終わらないのがこのアニメのいいところ。
キラーTに殴られてあっけに取られる白血球、最後に今回の仕事について語らう赤血球と白血球の二人にほっこりした。
ところで、なんで赤血球がこんな細い路地を通ってるんだと思ったのだが、これは毛細血管に赤血球が酸素を届けるシーンを表現しているらしい。
実際、赤血球は、形を変えて毛細血管に酸素を届けるのだそうだ。
しかし、このアニメはなんでこんな深夜にやってんのかね・・・。
土日の朝とか夕方にやってていても面白いし、視聴率も上がると思うのだが。
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