いやあ、面白かったなぁ・・・。
作品として何かおかしいところがあったらネチネチと突っ込むこのブログだが、つっこみどころが見当たらない。
「かぐや様」を、他のアニメ制作会社に作らせても、これ以上のものはできないのではないか。
最初から最後まで全部良かったけど、とにかく良かったのがNGワードゲームのエピソード。
セリフや動画のテンポが実に良かった。
それにしても、藤原書紀だけ、なんでこんなになめらかに動くのか。
いや、もっとやってくれていいけど。
そして特筆すべきは、藤原書紀の「ドーンだYO!」である。
これは、先週の特殊EDの歌詞だ。
あのEDを放送したあとに、このゲームのエピソードを持ってくる演出は、素晴らしいの一言である。
アニメの出来も素晴らしいが、もともとの原作ストーリーもいいと思う。
ラブコメのキモは、なんといっても女の子のキャラクターが可愛いことだろう。
かぐや様のお可愛いことといったら。
第1話では、ちょっとあれかなと思ったけど、話を重ねるごとに可愛くなっている。
また、会長への好き度合いもどんどん増しているところも大変よろしい。
ところで、アニメに何を求めるか?というところだけれど、今までに見たことの無いストーリーや画をみたい、という点が多いとは思うのだが、たまに「こちらが欲しいセリフを聞きたい」という点もあるのではなかろうか。
かぐや様がフランスの生徒(?)に暴言を吐いたあと、白銀会長の、
『ただまぁ、俺の悪口に怒ってくれたことくらいは分かる』
はまさにそれだ。
この辺は好みもあるかもしれないが。
とにかく、このブログ的には、今季、「かぐや様」が一番面白い。