仕事で忙しかったけど、なんとか時間ができたので、念願の「アベンジャーズ エンドゲーム」を観てきた。
インフィニティ・ウォーがけっこう面白かったので期待していたんだけど、エンドゲームはその期待以上に面白かった。
多数のキャラクターが登場するし、さらに前作でかなりの風呂敷を広げてしまったので、話をまとめるのは難しかったはず。
それを、よくぞここまでの作品を作り上げたものだ。
ちょっと失敗したな、と思ったのが、「復習」をしておかなかったこと。
自分は、前作インフィニティウォーの内容をほとんど忘れてしまっていた。
他のブログとか感想をみたところ、エンドゲームでは、これまでの伏線がけっこう回収されていたらしい。
ちゃんと覚えていたら、エンドゲームをもっと楽しめたはず。
なので、これからエンドゲームを見に行く人には、インフィニティ・ウォーを観ることをオススメする。
以下はネタバレの感想に続く。
映画は、まず、サノス瞬殺という衝撃の展開からスタート。
ええ、これいったいどうすんの・・・?と思っていたら、
トニーがタイムマシンを発明。
最初はちょっとそれは・・・と思った。
しかし、この作品に限っては、これはありだった。
過去へのタイムトラベルは、これまでの過去の作品を旅しているようで、なかなか楽しかった。
これは、今までアベンジャーズを追いかけてきたファンへのご褒美みたいなものといえよう。
さて、序盤の見どころは、アイアンマンでもキャプテン・アメリカでも無かったりする。
それは、トニー・スタークの娘、モーガン・スターク。
もうね、アニメファン的に言うと、アベンジャーズに天使が舞い降りたってもんだ。
この映画にも様々な美人女優が出ているけど、彼女がもうぶっちぎりでトップだった。
ストーリーの方は、ネビュラがハッキングされて、トニーたちの計画がばれるというところが秀逸だった。
あれで、一気に話が面白くなった。
予想はしていたとはいえ、クライマックスで、数々のヒーローが蘇ってきたところはホント胸熱。もう最高としか言いようがない。
スパイダーマンとアイアンマンの抱擁は、特にぐっとくるものがあった。
そして、衝撃のラスト・・・
我らがアイアンマン、トニー・スターク死す。
アイアンマンは特に大好きなキャラクターだ。
第1作の「アイアンマン」は、何十回と観た。
アイアンマンのフィギュア持ってるし、変身シーン・・・特にマークⅢのスーツ装着シーンはもう何百回と観た。
そのアイアンマンが死んでしまった・・・。
ああ、マジか。
とは思ったけど、アベンジャーズの最後としては、これしかあるまい。
映画館の中には他にお客さんいっぱいいたけど、人目をはばからず涙を流してしまった。
なお、トニーの死に悲しんだのは自分だけじゃなく、映画館のあちこちからすすり泣く声が聞こえた。
さて。映画全体については概ね満足だけど、一つだけ言わせてもらうなら、キャプテン・アメリカの老後はないなと。
これには、ちょっと違和感があった。
トニーが、自分の命を犠牲にして世界を救ったのに。
しかも、娘を残して死んでるのに。
あのキャプテン・アメリカが、 自分だけ幸せになることを選ぶだろうか?
どうせなら、タイムマシンにトラブルが起きたってことにしても良かったんじゃないか?
まぁ、映画「アルマゲドン」もそんな感じだったし、大切な友人が死んだりしても、自分の人生を生きるってのがアメリカ式なのかもしれないが。
ということもあったけど、このエンドゲームは、アベンジャーズの最後として、非常に素晴らしい作品になったと思う。
この映画に関わったすべての人達に、惜しみない拍手を贈る。
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