深夜のランダム・ウォーク

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痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。 第1話 感想  「防御」がどこまでオリジナリティを出せるか

TVアニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』は、夕蜜柑氏による同盟小説のアニメ化作品である。

 

 小説の他に、コミカライズも発売されている。

味付けは、ほぼアニメと同じ感じだ。 

 

主人公は、いきなり序盤でVRMMOにログインする。

この、深夜アニメ視聴者なら、ソードアート・オンラインぐらい觀ているだろう。

という前提のもとに始まる展開は、なかなか潔い。

 

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ただ、必殺技というものは、特訓のもとに苦労して身につけていくもの、という話で育った世代としては、ちょっとその「事象」に関わっただけでスキルを身に着けていく展開には未だになじめない。

 

それと、ちょっと気になるのは、「痛いのは嫌なので」と防御力に経験値を全振りしていくんだけど、このゲーム内で攻撃を受けた場合、プレイヤーは痛みを感じるのかどうかの説明は欲しかった。

 

アニメのタイトルがそういうことになっているし、そこは重要なところではなかろうか。

 

 

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主人公「楓」は、すいすいとゲームを勧め、毒ドラゴンを食らって激レアアイテムをゲット。なんじゃそりゃ。

 

話としてはかなり単調だ。

30分、なんとか観ることが出来たのは、本渡楓さんの力量と、作画の出来が良かったことによる。

 

制作会社は、失礼だけど、意外にもSILVER LINK.
ずいぶん、力をつけたな・・・視聴者としては嬉しい限り。

 

第1話としては、かなり良かったとはいえないものの、悪くはなかった。

このあとの問題は、「防御」に極振りしていることが、どこまでオリジナリティを出せるか。

 

とりあえず、しばらく視聴を継続する。