「マギアレコード」の第4話が、とにかくつまらなかった。
★5つで評価するなら、★マイナス2ぐらい。
つまらないと思う理由をまとめてみると、
1.勝手に期待していたものとはぜんぜん違う。コレジャナイ感100%。
2.脚本を書く人たちのセンスが自分の感性に合わない
この2つ。
ちなみに、ゲームはやってないので、あしからず。
それと、本編の強烈なネタバレがあるので、ご注意を。
1.勝手に期待していたものとはぜんぜん違う。コレジャナイ感100%
仮にも、「まどかマギカ外伝」とタイトルをつけるのなら、少なくとも本編で構築された設定を十分に生かした話がみられると思っていた。
一つの願いを叶えて、魔法少女になる。
魔法少女は、魔女を倒す役目がある。
魔女を倒してグリーフシードを手に入れないと、いずれソウルジェムが濁ってしまう。
新しい魔女となる前に、魔法少女は魔女との戦いで死ぬことがある。
しかし、それらの設定は、ここまでほとんど出てきていない。
第4話で、噂に関する魔女の関連性を全否定したのには、がっかりしてしまった。
それに、魔女との戦いにおいて、まったくといっていいほど危機感が無い。
第2話で多くの魔法少女が出てきたが、全員無傷。
それと、今までに行方不明になった人たちが、これまた無傷で生還したらしい。
万人向けのスマホゲームだから、おとなしい内容におさえているのかもしれないけど、それにしても本編との雰囲気が違いすぎる。
2.脚本を書く人たちのセンスが自分の感性に合わない
とりあえず、この張り紙には目を疑った。
本編で有名なセリフに、「クラスのみんなには内緒だよっ!」というのがある。
少なくとも、魔法少女の世界は、簡単に口外していいものじゃないのでは?
その由比 鶴乃が出してくれた料理を50点と評価するいろは。
勝手に出されたとはいえ、50点というのは失礼だろう・・・。
いろはの印象が悪くなるだけじゃなかろうか。
探索中に、突然セールだからといって買い物をはじめる七海やちよ。
これって、笑えるところだろうか。
ギャグアニメならいいけど、シリアスなストーリーに合うとは思えない。
また、消えた妹の消息を追っている最中、「スーパーのセールがあるから」と買い物をはじめるキャラクターは魅力的といえるだろうか。
上記の点は、きっと、製作者側が、面白いとしてアニメに使ったんだろう。
しかし、個人的には、まったく面白いとは思えなかった。
そしてマイナスの評価となる要因は、マミさんがまったく出てこなかったこと。
本編の第3話で衝撃的な死に方をしたマミさんが、この外伝の三話ラストで登場したことは、嬉しいサプライズだった。
だけど、そんな登場の仕方をされたら、第4話での登場を期待するのは普通だろう?
しかし、第4話ではマミさんの出番なし。
よって、評価は★マイナス2。
というわけで、かなりがっかりしたし、この先面白くなるとは全然思えない回であった。
ただ、ネットでみると、この先はとんでもない展開が待ち受けているという話なので、もうしばらく資料を継続する。
また、ちょい役でも本編のキャラクターが出てくるかもしれないし。