今回は、ミカ達が、海賊に襲われるというストーリー。
海賊に襲われるまでは、それなりに緊張感があった。
しかし、襲われてからは、描き方に気になる箇所が多く、尻すぼみになってしまった。
海賊に銃で撃たれるタキタ。
ここの演出がイマイチ。タキタがおびえる表現が無いので、ただぼーっと立っているようにみえる。
あとで包帯を巻くんだけど、負傷するシーンも無し。
たった一人で、しかも素手で、銃を持つ三人の海賊を圧倒するミカ。
いくらなんでも、ちょっと不自然すぎやしないだろうか。
異世界ではあるものの、この「空挺ドラゴンズ」には魔法も奇跡も無いわけだから、ある程度のリアリティがほしい。
それと、空挺ドラゴンズについては、CGの動きに不自然さを感じる。
今季は、「映像研」のように、ぐりぐりと動画が動く作品が多いし、ケンガンアシュラはいい意味でCGということを感じさせない。
それらと比べてしまうと、どうしても見劣りしてしまう。
ストーリーも、今の所、ただドラゴンを捕獲しているだけだ。
何か、大きな目的とかがないと、話としても飽きてしまいそうだ。