
TVアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』は、TRIGGER制作によるオリジナルアニメ作品である。
注目すべきは、放送枠がフジテレビの「+Ultra」であるということだ。
「+Ultra」は、フジテレビのアニメ枠の中でも、それなりの「予算」が投入されている枠である(らしい)。
これまで、「+Ultra」枠においては、『BNA ビー・エヌ・エー』の前まで5作品が投入されている。それなりに利益を狙っているんだろうが、アニメ界隈で盛り上がったのは「BEASTARS」ぐらい。はっきりいって、成功しているとは言い難い。
これまでの「+Ultra」のラインナップをみると、最初の3作品は原作が無いオリジナルアニメ、その後の2作品は人気漫画を原作とした「BEASTARS」と「空挺ドラゴンズ」であった。
最初の3作品は、オリジナルの脚本が今ひとつ。その次のビースターズは良かったけれども、空挺ドラゴンズは制作するスタッフの力量が今ひとつで、面白い作品とはならなかった。
おそらく、「+Ultra」がトリガーと組んだのは、これまでの反省を活かし、実績のある制作会社を選んだということなのかもしれない。
一方で、漫画の原作を使うのはやめて、オリジナルにしたのは吉と出るか凶と出るか。
第1話をみた限りでは、作画はさすがトリガー。文句のつけようがない素晴らしさ。
じゃあストーリーが良かったかというと、やっぱり微妙だ。
獣人と人間が対立する世界というのはありがちだし、話の中で出てきた全ては、ほとんどこれまでのアニメや漫画でみたようなもの。
グレンラガン、キルラキル、 ダーリン・イン・ザ・フランキスでみられたような、強烈なオリジナリティは、ほとんど感じられなかった。
とりあえず、トリガーの実績を考慮して、今後も視聴を続けることにする。

