深夜のランダム・ウォーク

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A.I.C.O. Incarnation 第1話 感想 脚本とはこうありたい

 TVアニメ「A.I.C.O. Incarnation」は、アニメ制作会社ボンズ×村田和也氏が贈るオリジナルバイオSFアクション作品である。

 

 まったく前情報無しでみたのだが、かなりレベルの高い作品だと感じた。

 ジ○エートよりは、よっぽど世界を狙えそうだ。

 

 
○ストーリー、脚本

 

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 冒頭は、いきなり謎のクリーチャーとの戦いからはじまる。

 説明は何もなし。

 ただ、登場人物たちの行動におかしなところはなく、アクションとしての動きもいい。

 

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 そして、次はいきなり主人公愛子の場面へと切り替わる。

 ここも、なんの説明もなし。

 

 しかし、これが説明不足とは感じない。

 不足というよりは「謎」と受け入れることができる。

 このストーリーの先が気になって、画面から目を話すことができない。

 

 この脚本を書いた人から、相当な経験とセンスを感じる。



○キャラクター
 

 今の所、特徴はないけれど、橘愛子と神崎 雄哉の存在感は悪くない。

 どこかでみた画だと思ったら、「翠星のガルガンティア」の鳴子ハナハルさんか。

 表情も


○声優

 白石 晴香さん、小林裕介さんら、実力は揃い。

 みんなキャラクターにあってるし、問題なし。


○絵コンテ・作画、演出

 作画のクオリティには文句なし。ボンズさんも、ほんといい画を書くなぁ。

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演出というか、細かくこういうシーンを入れてくるところも良いんじゃないか。
必要最小限の笑いや、エロは大事。

○総評

 とにかく、脚本の作り方がすごく上手い。
 先が気になる作り方をしている。

 問答無用で、視聴決定。