TVアニメ「A.I.C.O. Incarnation」は、アニメ制作会社ボンズ×村田和也氏が贈るオリジナルバイオSFアクション作品である。
まったく前情報無しでみたのだが、かなりレベルの高い作品だと感じた。
ジ○エートよりは、よっぽど世界を狙えそうだ。
○ストーリー、脚本
冒頭は、いきなり謎のクリーチャーとの戦いからはじまる。
説明は何もなし。
ただ、登場人物たちの行動におかしなところはなく、アクションとしての動きもいい。
そして、次はいきなり主人公愛子の場面へと切り替わる。
ここも、なんの説明もなし。
しかし、これが説明不足とは感じない。
不足というよりは「謎」と受け入れることができる。
このストーリーの先が気になって、画面から目を話すことができない。
この脚本を書いた人から、相当な経験とセンスを感じる。
○キャラクター
今の所、特徴はないけれど、橘愛子と神崎 雄哉の存在感は悪くない。
どこかでみた画だと思ったら、「翠星のガルガンティア」の鳴子ハナハルさんか。
表情も
○声優
白石 晴香さん、小林裕介さんら、実力は揃い。
みんなキャラクターにあってるし、問題なし。
○絵コンテ・作画、演出
作画のクオリティには文句なし。ボンズさんも、ほんといい画を書くなぁ。
演出というか、細かくこういうシーンを入れてくるところも良いんじゃないか。
必要最小限の笑いや、エロは大事。
○総評
とにかく、脚本の作り方がすごく上手い。
先が気になる作り方をしている。
問答無用で、視聴決定。