撮りためていた第3話から第4話を観た。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」は、星の数ほど制作されてきた深夜アニメの中で、頭が一つも2つも抜けた作品である。
この「完」でも、その面白さとクオリティの高さは健在であった。
○ストーリー、脚本
魔法も奇跡も起きない日常アニメでありながら、「俺ガイル」の世界は唯一のオリジナリティがある。
うまく説明できないけど、原作者のセンスと創造力はホントすごいと思う。
○キャラクター
やっぱりねぇ、ガハマさんといろはすは可愛すぎるんだよ・・・。
特に3話のいろはすは、もう可愛すぎて降参って感じ。
○声優
早見沙織さん、東山奈央さん、佐倉綾音さん、実力・人気ともにトップクラスが揃っているのはすごいというかなんというか。
みんな上手でハマリ役すぎる。
○絵コンテ・作画、演出
作画のクオリティには文句なし。
あんまり話題にならないけど、feel.さんは良い仕事するなぁ。
特に、第3話のいろはすとひっきーの会話のシーンは、あまり動きがないシーンだったけど、すごい凝っていた。
最近慣れてしまったけど、今のアニメって、キャラクターがしゃべっているように動いてるんだね・・・。
ジビエートなんかでキャラクターの顔の動きとセリフがずれているのをみていると、高等テクニックなんだなということが分かった。
○総評
雪ノ下ファミリーの考え方がちょっと偏りすぎるきらいはあるけれど、まぁ許容範囲かな。
ここから、どんな展開になるのか、今後が楽しみだ。
個人的には、ガハマさんは報われてほしい。