深夜のランダム・ウォーク

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戦翼のシグルドリーヴァ 第1話 感想  説明不足が散見される

 



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 ストーリーは、言ってしまえばテンプレ。

 地球上に人知を超える敵が現れ、地球上の兵器は通用しない。

 そこで、神が 戦う力を人類に与える。

 対抗しうる力は、なぜか、絶世の美少女―――――

 

 そのへんに突っ込む気にはならない。

 だが、説明不足であったり、脚本の組み立てがイマイチなところが気になった。

 

 まず、アニメは、その話の中で完結されるべきである。

 

 たまにあるんだ。アニメの中に出てくる専門用語とか、背景とかを、公式サイトや、原作小説で予習しておけ、というような作品が。

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 このシグルドリーヴァでは、現代の最新兵器が「ピラー」に通用しなかったあと、神が人類に与えた兵器として、プロペラ機が出てくるわけだが、そのへんの説明が一切ないのは問題じゃなかろうか。

 

 それともう一つ説得力不足なのが、館山基地のメンバーが生き残った理由だ。

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 前段で、最新鋭の戦闘機に乗っているパイロットが紙飛行機のように落とされて全滅する。

 それが、クラウディアが死神たる所以となっているわけだ。

 

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 しかし、なぜ基地のパイロットたちがなぜ生き残ることができたのか。そのへんの補強が欲しいところである。

 

 ついでに、人類が追い込まれているシーンが無かったのも気になる。ピラーが現れても、別に害が無ければ問題ないわけだし。

 

 全体的には、作画もその動きもよく、キャラクターもみんな生き生きとして良い感じなので、上記のような細かいところが気になった。

 

 まぁ、こういうアニメはアクションシーンとキャラクターの動きを楽しむもので、細かいストーリーや演出を気にしだしたら負けなのかもしれないが。

 

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