怪物事変　第1話感想　これは良いアニメ化 - 深夜のランダム・ウォーク

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　『怪物事変』（けものじへん）は、藍本松氏による同名漫画のアニメ化作品である。

　少しでもおかしなところがあれば突っ込みたいところだが、ストーリー、作画、演出などの点において問題はなく、なかなかの完成度であった。

　原作が面白いのは知っている。アニメ化にあたって、変なアレンジが入らなければいいなと思っていたが、ほぼ原作通りの脚本で安心してみていられた。

　工夫がない、なんて評価もあるだろうけど、下手にいじって変になるよりは数段良い。

　制作会社は亜細亜堂。最近では、「かくしごと」を素晴らしいクオリティでアニメ化した会社である。

　「本好きの下剋上」ではちょっと滑っていたが、この調子でがんばっていただきたい。