今回も面白かった。
それにしても、鑑賞にすごいエネルギー使うな、このアニメ。
今回の病気は尿道結石。
ただでさえ痛そうな病気なのに、このビジュアルはヤバイ(褒め言葉)。
糸球体のババ様が犠牲になる過程の脚本は見事だった。
こういう、誰かが死ぬシーンは、セリフや過程を間違うとかなり安っぽいものになってしまう。
しかし、今回では、かなり短い尺の中で、感動的なシーンを描ききった。
「腎臓の細胞に代わりはない。残ったあんた達がやるしかないんだ」
ババ様の厳しさは、体の仕組みにそったもの。
実に秀逸なシナリオであった。
しかし、どこまで行くのかな、このシナリオ。
イデオンやザンボット3のように、この体と細胞達の全滅まで描ききったら、ブルーレイを買ってもいいかも。