TVアニメ『ひげを剃る。そして女子高生を拾う。』は、しめさば氏によるライトノベルのアニメ化作品である。
ストーリーは、ほぼタイトルのとおりだ。
フィクションであり、作り話ということはわかっている。しかし、実際にあったら完璧にアウトなシチュエーション。
個人的には、みていてあまり気分がいいものじゃない。
じゃあ、最近始まった「恋と呼ぶには気持ち悪い」のような女子高生ものとか、「回復術士のやり直し」のようなのエログロは何故オッケーなのか、と聞かれると言葉に窮する。
回復術士は明らかに創作で現実離れしているし、「恋と呼ぶには」は、まだプラトニックな関係。
これらに比べると、「ひげ」の方は、妙に現実感があったり、生々しすぎるかな。
作画はかなり素晴らしいので惜しいとは思うけれど、2話目を流し見して、辛いものがあれば、次回からは観ないだろうな、きっと。