『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』は、二丸修一氏によるライトノベルのアニメ化作品である。
wikiによると、2021年3月時点でシリーズ累計発行部数は80万部を突破している。さらに、2020年に宝島社が発表した「このライトノベルがすごい!2020」において、文庫部門総合5位、新作2位を獲得しているそうだ。
・・・本当に?!
アニメの第1話をみたが、あまりに狂ったストーリーで、Aパートの途中でみていられなくなった。
告白すらしていない片思いの相手に彼氏が出来たというだけで、その女の子に復讐しようと考え実行する主人公にドン引きだ。
amazonの評価によると、しばらく我慢してみていれば、それなりに面白くなってくるらしいのだが・・・
もう一度Aパートをみてみたが、やっぱり非常に気持ちが悪い。
シナリオが狂っているせいか、せっかくの有名声優さんたちの演技も、滑っているように聞こえてしまう。
もう小説も漫画もアニメもアイディアは出尽くしているといっても過言ではなく、ある程度インパクトのある話を作ろうとしたのだろうけど、それにしたって人の道を外れちゃいかんだろう。
それに、アニメがはじまってすぐに作画がかなり怪しかったのだが、制作会社があの動画工房だったことにさらに引いた。
あの、安心の動画工房と言われていたクオリティの高さはどこへ行ってしまったのか。
タイトルは、非常に興味をひかれるセンスがあるものなので、割と楽しみにしていたのだが、これはダメだ。とても見る気になれない。