TVアニメ「シャドーハウス」は、ソウマトウ氏による同名漫画のアニメ化作品である。
これは良いな。
冒頭からクオリティの高い画の数々、箱の中から起き出す少女、そしてその少女は「生き人形」と呼ばれる存在であり、その生き人形が仕えるのは、漆黒の顔をもつシャドーと呼ばれる一族。
シャドーの「ケイト」と、明るく元気で一生懸命な生き人形の「エミリコ」との会話は、実に微笑ましい。
しかし、作品全体に不穏な空気が漂っており、この先の展開がすごく気になる。
コミックスの最初を読んでみると、アニメと漫画の構成はかなり異なっている。
しかし、アニメは、原作を活かしつつも、独特の世界観を作り上げており、かなり良い出来になっている。
さすが「約束のネバーランド」など、質の高い作品を作っているクローバーワークス。
これは、問答無用で視聴決定。