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現実主義勇者の王国再建記 第12話 感想 つくづく惜しい

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 面白かった。

 

 ガイウス・アミドニア八世の死に様はなかなかかっこ良かったし、

 

 歌で占領した国の国民の心をつかもうとするソーマの試みも面白い。

 

 何より、ジュナ・ドーマさんを演じる上田麗奈さん、パミーユ・キャロルを演じる岡咲美保さんのクオリティの高さよ。

 

 だから、作画のレベルが今ひとつなのがつくづく惜しい。

 

 特に戦闘シーンはもっと盛り上がるところだろうけど、動きや構図が今ひとつ。

 「それはギャグでやってるのか?」みたいなシーンもあった。

 

 ただ、作画はそんなに崩れているところはない。

 アニメ化スタッフは真面目にやろうとはしているんだけど、技術と経験と人的資源が追いついていない感じかな。

 

 制作会社のJ.C.STAFFさんには、「食戟のソーマ」とか「ダンジョンで出会いを~」のように作画が素晴らしい作品もある。

 

 会社の中でどんな力関係があるのかはわからないが、現実主義勇者には、そのリソース割かれなかったのが残念。

 

 邪推すると、J.C.STAFFさんの判断としては、現実主義勇者は、アニメファン万人に受ける作品とはいえない。だから、力の入れ方はこれぐらいが現実的か。というところなんだろうか。