TVアニメ『メガトン級ムサシ』は、レベルファイブ制作によるコンピュータゲームおよび同作品に登場するロボット兵器、ならびにそれらを中心としたメディアミックスコンテンツのひとつである。
ゲーム版はNintendo Switch / PlayStation 4のマルチプラットフォームで2021年11月11日に発売予定だ。
脚本は、レベル5の日野晃博氏。
個人的には、イナズマイレブンや妖怪ウォッチなどのヒット作を生み出しているという功績よりも、ガンダムAGEの悪夢の印象が強い。
ムサシのストーリーは、かなり典型的なロボットアニメだ。
敵は異星人、家族を殺された主人公がそれに立ち向かう。
第1話の中で、主人公のバックボーン、世界観を説明できているところは評価できる。
作画のクオリティや、戦闘シーンの動きも悪くない。
解せないのは放送時間だ。
内容、キャラデザ含めて、アニメをみたことが無い子供向けなのに、なぜ深夜アニメなのか。
邪推すると、本当は日中に放送したかったけど、出来があまりよくないので深夜になったとか?
キャラデザは、もろにレベル5といった感じ。
ついでに言ってしまうと、目の下の処理が気に入らん。
まあそれにしても、「個性」が感じられない作品だ。
こういうロボットアニメはどうしても同じようなものになってしまうとしても、もう少し何か入れられなかったのだろうか。
これで視聴者の心を掴むことができるか、甚だ怪しい。