深夜のランダム・ウォーク

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先輩がうざい後輩の話 第1話 感想 ストーリーアニメではやっちゃいけないことがある


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 TVアニメ『先輩がうざい後輩の話』は、しろまんた氏による同名漫画のアニメ化作品である。

 

 まずは、動画工房が生き返ったことを喜びたい。

 

 「おさまけ」をみたときは、いったい何があったのかと思ったが、今回の作画をみる限り、安心の動画工房は生きていたようである。

 

 

 

 さて、「先輩が~」の原作は、わかりやすい王道ラブコメであり、星の数ほどあるWEB漫画の中でも頭ひとつ抜けた存在だ。

 

 1話の長さは非常に短いので、アニメにする際には、脚本家の腕が問われる。

 

 特に、この漫画の価値を高めることに成功したあのシーンをどうアニメ化するかが命題であった。

 

 

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 この「奥さんじゃダメなんすか?」のシーンについては、大成功といっていいのではないか。

 動画工房の最高の作画に声優さんの演技が相まって、とんでもない破壊力になった。

 ちょっと正視するのがつらいレベル。

 

 

 

 ただし。

 

 第1話をまとめるにあたって、アニオリがずいぶん入ったけれど、それはどうか?

 と思うシーンが散見された。

 

 

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 まずはこのシーン。

 アニメでは、双葉が武田に歩くスピードは合わせなくてもいいと言うと、武田が「じゃあ」みたいな感じで早く歩き、それに双葉がやっとついていく。

 

 これはおそらく、原作のこんなシーンが元になっている。 

 普段、武田が相当早足で歩いているにも関わらず、双葉と一緒のときは双葉に合わせて歩いているのを風間が気づく。でも、武田は双葉には言うなよ、と口止めをする。

 これは、どう考えても原作のほうが良いんじゃないか。

 

 

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 それと問題なのがこのシーン。

 双葉が寝たところの写真が画像加工されて、それが会社の同僚に一斉送信される。

 

 これって、ほとんど犯罪じゃないのか・・・?

 

 原作では、風間が、加工した画像を双葉にみせるだけだ。

 アニメ化スタッフは面白いと思ってここまでやったんだろうけど、その神経を疑う。

 

 原作を全部読めば分かるけれど、ほのぼのとした人を傷つけない雰囲気が原作漫画の持ち味のはず。

 

 アニメの制作側にもなにか事情があるのかもしれないが、原作の雰囲気や持ち味は損なわないでほしい。