作画良い。
ビックトニーの生き生きとした動きは、ほんと素晴らしい。
だがしかし。
ビッグトニーVS怪獣がメインで、盛り上がる回のはずだが、細かいところが気になって、せっかくのアクションに入って行けなかった。
まず、ビッグトニーの起動シーン。
ガガンバーは、起動しないビッグトニーのコンクピットをぶっ叩いて無理やり起動する。
古いネタだなぁ・・・・。一周回って、今の若い人たちには新しく写ったりするのだろうか。
どうせ使い古されたネタを使うなら、そのプログラムの起動を、メメンプーが一発で起動させた方がかっこよくないか?SEEDの二番煎じにはなるけれど。
まずは、足が届かないから、手でアクセルを押し込むシーン。
足で押せないのに、足よりもはるかに短く、しかも大きな上半身を突っ込んで押せるってのは、どういうこと??その狭いスペースに、頭を突っ込むほうが難しそうだが。
次に、メメンプーの、「見てる」ってセリフ。
味方がたくさんいる状態で、メメンプー達が追いかけられるんだったら分かる。
でも、一対一の状態で見てるってのはどういうことだ・・・?こっちの感覚がおかしいのか。
次は、ガガンバーが、メメンプーに道案内を頼むと、メメンプーは急に弱気になってしまう。
剣を持って鬼と戦えと言ってるんじゃないんだぜ・・・?
これまでの流れから言って、そこでメメンプーが弱気になるのはかなり違和感があった。
画は、ホント素晴らしい出来。
だけど、第2話は、全編ツッコミどころ満載で、せっかくの戦闘シーンがだいなしとはいえないまでも、全然盛り上がれずに見ることになってしまった。
この作品は、グレンラガンやデカダンスに似てるけど、いずれの作品にも遠く及ばない。
第3話もこんな調子だったら、そこで斬り捨て御免かな。