あんまり感心しなかったなーという印象。
脚本を書いているのは窪山阿佐子氏。
でも、とても女性が書いたとは思えない脚本だ。
まずは髪を切ってしまった後のシーン。
女性にとって、長い髪を切るというのは、かなりの想いがあるはず。
それをすっ飛ばしてしまうっていうのは、どういうことなんだろうか。
それと、前回もそうだけど、雪丸がフェナの頭を叩くってのは良いのか。
このご時世、男が女性に対して暴力を振るうっていうのは良いことではない。
もちろん、アニメなのだから、そういう作品もある。
しかし、そういうのはアホガールみたいなギャグ作品であれば許される。
この作品には合っているとは思えない。
増してや、このアニメは海外でやるということだけど、そういう暴力には、日本よりも見方が厳しいんじゃないだろうか。
それにしても、脚本を担当している窪山阿佐子氏は、いったい何者なのだ。
ググってみても、氏の作品がひとつもヒットしない。
おそらく、これが初めての脚本なんだろう。
これは邪推だが、氏が描いた脚本では、髪を切るシーンが入っていたけど、会議でそのシーンは省略しよう!ということになったのではなかろうか。
さらにその会議で、雪丸がフェナの頭をたたくことをお約束にしよう!その方が面白い!
みたいなアイディアが無理やり入れられたとか?
画はとにかく綺麗。でも、これがここから面白い作品になるという感じはしない。