深夜のランダム・ウォーク

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東京24区 第1話 感想 最初の15分でもう厳しい

 TVアニメ『東京24区』は、CloverWorks制作によるオリジナルテレビアニメである。

 

 ストーリー構成および脚本を担当する下倉バイオ氏は、本作が初めてアニメの脚本を担当する作品とのことだ。下倉バイオ - Wikipedia

 

 はじめてだからなのかもしれないが、その東京24区の第1話は、正直あまり面白いものにはなっていない。

 

 どうやら近未来の話らしいけど、そのへんの導入を省いているので、視聴者が置いてきぼりとなってしまう。

 

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 ドローンがあるのにそれを無視して火の中に飛び込む主人公。これはかっこいいだろうか・・・?人名がかかっているのであれば、ただ無謀なだけじゃないか。

 それに、水をかぶっているけど、そんなハイテクヘルメットがあるなら、日に耐えうるプロテクターもできそうなもの。

 このへんは、かなりちぐはぐな感じがする。

 

 主人公の行動を生かすならドローンもヘルメットもいらないだろう。逆に、近未来の特徴を出すなら、ドローンとハイテク装置を生かして助けに行ったけど、なんらかの理由で間に合わなかった、という風にするのが基本じゃないか。

 

 加えて、主人公の「ヒーロー」とかいうセリフにも寒さしか感じない。

 

 このへんで、この作品とは、もう合わないなと思ってしまった。

 

 ニトロプラスということで期待したけれど、虚淵さんがこのシナリオをみたら、はたしてどう思うだろうか。