TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』は、アネコユサギ氏によるライトノベルのアニメ化作品であり、今回は第1期に続く2期に当たる。
現作コミックスは面白い。
異世界へ召喚された勇者が、ある理由から迫害を受けるも、自らの才覚と仲間たちととの協力で達成する逆転劇は、なかなかの爽快感がある。
しかし、アニメの第1期は、あまり良い出来とは思えず、こんな記事を書いたりしている。
第2期はいきなりはじまったが、ラフタリアとフィーロはさすがにわかるけど、他のキャラクターはちんぷんかんぷんだ。
第1期からずいぶん時間が経過しているし、ここはなんらかの説明が必要だったのではないか。
ストーリーでも、ラフタリアが奴隷を推奨するというところには軽く引いてしまったし、例の「波」が止まってしまい、別の危機が発生するという展開もなんだかなというう感じだ。
主人公の逆転劇は概ね完了してしまったし、もう見るべきところは無いのかもしれない。