深夜のランダム・ウォーク

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ユーレイデコ 第1話 感想 見るべきところは少ない

  TVアニメ『ユーレイデコ』は、サイエンスSARU制作によるオリジナルテレビアニメである。

 

 サイエンスSARUは、傑作アニメ「映像研には手を出すな!」や、最近では「平家物語」で注目を浴びた制作会社だ。

 

 そのサイエンスSARUの新作アニメ「ユーレイデコ」の第1話を一言で表すなら、「違和感」である。

 

 

 放送する時間帯と局を間違えたんじゃないか?と思えるようなキャラデザと世界観は、非常に個性的だ。

 

 こういう絵柄では「映像研には手を出すな!」とか「オッドタクシー」が思い出される。

 映像研では、ぐるぐると動く映像に目を奪われた。オッドタクシーでは、謎が深まるストーリーと味のあるせりふ回しに引き込まれた。

 

 

 

 

 しかし、このユーレイデコのあっさりしたキャラデザは魅力に乏しい。加えて、ストーリーやセリフにも惹きつけられるものがほとんどない。

 

 特にセリフの「ラブい」とか「ガジガジ」とかの、センスの古さには閉口してしまう。

 ついでに冒頭のナレーションがまったく効いてないのも問題だ。

 

 アニメは、3話までみるべきという格言があるけれど、第1話で、アニメ全体が面白くなるかどうかはだいたい分かってしまう。

 

 とりあえず第2話もみてみるが、おそらく見るべきところはないと予想する。