テレビアニメ「リコリス・リコイル」は、A-1 Pictures制作によるオリジナルアニメである。
『WORKING!!』や『ソードアート・オンライン』シリーズなど数々の作品でキャラクターデザイン・総作画監督として知られる足立慎吾氏の初監督作であり、ストーリー原案は『ベン・トー』のアサウラ氏、キャラクターデザインは名作・『この美術部には問題がある!』のいみぎむる氏が担当する。
まず、キャラデザ素晴らしい。
いみぎむる氏のキャラデザ+A-1Picturesの作画は非常に魅力的だ。
アニメファンが100人いたら、99人ぐらいはイイネを押すんじゃないか。
ストーリーは、どこかでみたような設定が多いのは否めないが、深夜アニメはこういうので良いんだよという制作側の確信めいた自信のようなものを感じる。
第1話は非常に良かったが、たったひとつ難点を言うのなら、命令を無視してまで味方を助けた「たきな」が、一般人の女性を囮として差し出し、銃で撃ちまくるというところには違和感があった。
まぁそれは些細なこと。第1話をみた限りでは、今後の展開に非常に期待が持てそうだ。