「ガンダム」と名がつく作品は、やっぱりビッグタイトルだけあって、作り方は難しい。
だが、この水星の魔女は、そこそこ上手く出来ているのではなかろうか。
ミオリネが相変わらずツンツンしていて鼻につくけど、妙に純粋なスレッタが出てくると、うまい具合に相殺されていい感じになる。
登場が最悪だったグエルはそんなに悪いやつじゃないし、ニカさんみたいな好感度しかないキャラもいる。
この先どうなるか分からないけど、本当の戦争が起こって、これらのメンバーがホワイトベースに乗り込んだりしたら胸熱かもしれない。
作画は完璧、モビルスーツ同士のバトルも迫力十分。
3話のラストでグエルがスレッタに求婚したシーンも好意的に笑うことができた。
この水星の魔女は、もしかしたら、この先化けるかもしれない。