まだ第2話の段階ながら、色々な疑問と矛盾点が多い。
アニメなのだから、非現実的な要素は許される。しかし、人の生死を扱うのであれば、ストーリーや世界観の設定には最低限の整合性が必要だ。
他の忍者は忍者として育てられているのに、なぜ一時は普通に育てられたのか。
命を狙われているというのに、一時がお母さんと普通に食事していた問題ないのか。
学園に入るというけれど、伊賀の里にいた方がどう考えても安全じゃないのか。
安忍という組織が出てくるのだが、それは警察とは別なのか。
おそらくは、いわゆるフラッシュアイディアが詰め込まれているけれど、全部の整合性を取り切れていない。
極めつけが、取ってつけたような「忍者は殺人はご法度」というセリフ。
ここでもう見る気が無くなった。
忍者といえば、ギャグアニメの『4人はそれぞれウソをつく』の方が、ずっと整合性が取れている。
というわけで、これはもう見る必要はないかな。