深夜のランダム・ウォーク

深夜アニメについて語りたい




↓アニメ感想系ブログランキング
  にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ


新米錬金術師の店舗経営 第3話 感想 多分見る人を選ぶ

 

 

 

 第3話は、腕を失った少女を完全治癒してみせたり、モンスターを退治したりと、色々と盛りだくさんな回であった。

 

 第1話の雰囲気からしてみると、第3話はかなり異質なものだった。

 

 まず、腕の治療について、サラサちゃんは「お金がかかる」と宣う。

 

 サラサちゃんが言ってることは正しい。だがしかし、サラサちゃんみたいなキャラクターのセリフとしては受け入れにくいところはある。

 

 例えば、ブラックジャックみたいな、そういうキャラクターが言うのなら良いんだけど、ここまでの流れをみている限り、かなり違和感を感じてしまった。

 

 ここは王道で、お金のことは顧みずポーション使って、そこから色々と展開した方が好感度は上がったと思う。もしくは、サラサちゃんがお金にこだわるところの下りを、もう少し入れたほうが説得力はあった。
 
 そして見せ場のアクションシーン。

 

 色々とやってるけど、結局サラサが一人で倒してしまっているので、村の人々との教頭の意味が薄れてしまう。

 

 作画はすごかったけど、キャラクターの雰囲気まで変わってしまっているのは、ちょっとやりすぎではないかと思ってしまった。

 

 wikiをみてみると、第1話から第3話まで、脚本、絵コンテ、演出、作画監督総作画監督について、ほとんど別の人がやっている。作品が全体的にバラバラなのは、そのせいだろう。

 

 というわけで、自分はもうこれは観なくても良いかな。