今回もかなり良かった。
お母さんに頼っておけば良いものを、見栄を張って嘘をついて、結局ぐだぐだになるんだけど、ぼっちちゃんがよれよれになりながらも、なんとか路上ライブを乗り切って、チケットのノルマを達成するところには、どうしても感情移入してしまう。
で、アニメをみたあとに原作を読むと驚くのは、アニメに使われている内容が、とても30分には足りないところである。
原作はもちろん面白いんだけど、このアニメは、原作に色々足しまくっているのに、作品として原作よりも数段面白くなっている。
原作を微妙に改変して面白くなくなっていく作品が多い中、これはすごいことだ。
前回のオーディションでもうすごい盛り上がりをみせてくれたけど、まだこの先があるのなら、今年のアニメを代表するような作品になるかもしれない。