深夜のランダム・ウォーク

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スパイ教室 第1話 感想 いろいろと狙ってるけどそれが良い

 TVアニメ『スパイ教室』は、竹町氏による小説のアニメ化作品である。

 第32回ファンタジア大賞の大賞受賞作であり、2020年1月からファンタジア文庫KADOKAWA)より刊行されている。

 

 

 

 コミカライズも発売されている。あいにく画が荒いので、見なくても良いかもしれない。

 

 

 さて、タイトルから感じるのは、「二番煎じ」である。

 

 暗殺教室というビッグタイトルに似すぎているだけに、視聴者を引き付けるためには、作品としての魅力をどうやって出すかがポイントになる。

 

 その点を意識しているのか、アニメ第1話は、なかなか「アニメ映え」を狙っている要素がてんこ盛りであった。

 

 

 タイプの違う7人の美少女、癖の強い教官、彼女らを待ち受ける難解なミッション、

「極上」「咲き狂う時間です。」などのキャッチーなセリフ、超豪華な声優陣。

 

 制作会社は、可愛い女の子の描き方には定評のあるfeel.。作画の質は安定しており、良好であった。

 

 前述のとおり、小説は人気があるということは、話も面白いはずなので、これらの要素が合わさり、面白い作品になってくれるかもしれない。

 

 というわけで、とりあえず視聴決定。