深夜のランダム・ウォーク

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アルスの巨獣 第1話 感想 上々の滑り出し

 

 TVアニメ『アルスの巨獣』は、DMM.comおよび旭プロダクション企画によるオリジナルアニメである。

 

 旭プロダクションは、あまり聞かない名前だ。wikiでこれまでに制作したアニメのラインナップをみると、個人的に一つも面白いと思ったものが無い。

 

旭プロダクション - Wikipedia

 

 一方、監督の海法のwikiをみると、逆に面白いものしか書いてないようにみえる。

 

海法紀光 - Wikipedia

 

 この制作会社と監督が組んで、面白いものになるかどうか、見ものである。

 

 さて、アニメの第1話は、タイトル通り、巨獣が暴れまわる世界を舞台にしたファンタジーになっている。

 

 進撃の巨人を思わせる設定や、宮崎アニメを思わせる絵柄やデザインには苦笑するしか無いが、世界観の見せ方についてはある程度成功しているといえる。

 

 作画も良いし、戦闘シーンの動きや巨獣のデザインも悪くない。

 

 また、ヒキも第2話が気になる終わり方であり、第1話としては上々の出来ではなかろうか。

 

 ただ、どうでもいいモブに集中線を使うなど、あちこちにそれはどうか?と思うような表現や演出があり、そこは旭プロダクションなのかな・・・と思ったりもする。

 

 とりあえず、先は気になる展開なので、3話までは様子見ということにする。