深夜のランダム・ウォーク

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最強陰陽師の異世界転生記 第1話 感想 テンプレートから外れることができるか

 

 

  TVアニメ「最強陰陽師異世界転生記」は、小鈴危一による小説『最強陰陽師異世界転生記~下僕の妖怪どもに比べてモンスターが弱すぎるんだが~』のアニメ化作品である。

 

 

 メディアミックスとして、オカザキトシノリによるコミカライズが『がうがうモンスター』(双葉社)にて2020年5月19日より連載中だ。

 

 ストーリーは、破格な力をもつ主人公が、ある理由で力を隠しながらも、随所でその力を発揮して無双するものである。

 

 今季放送している「冰剣の魔術師が世界を統べる」と同じテンプレートである。

 

 このテンプレを話として見せるには、テンプレートから良い意味で外れていく必要があるのだが、テンプレを使いならも、わりと良い感じでまとまっている。

 

 ただし、オチで思いっきり目立っているのは、転生した方針とは違うのでは?と思ってしまったので、なんらかの補完が必要だったのではなかろうか。

 

 なお、なぜここで主人公が目立つ必要があったのかは、コミックスを読むと分かる。

 

 

 作画は悪くないけど普通。

 

 とりあえず、3話ぐらいまでは様子見で。