魔王、ドラゴン、ハウリン村の人々と交流を深めていく大樹の村。
気がつけばヒラクの周りには圧倒的な戦力が集まっているのだが、ヒラク自身、それに気づかないままというのが面白い。
こういう交渉を扱った異世界ものっていうのは、あんまり見かけないし、それがこの作品の売りであり、オリジナリティでもある。
剣と魔法のバトルにはもう飽き飽きであるところに、この「のんびり農家」はすごく刺さってくる。
今回、さらに良かったのは、セナのキャラデザ。
漫画に比べると、数段魅力がアップしている。
これは褒めねばなるまい。
今回は、原作プラス演出という感じが多かったので、原作ファンとしても、満足な回であった。