イーファの気持ちにまったく気づかないセイカ。
どうみても好かれているのに、それにまったく気づかないという設定。
漫画やアニメでよくある、「鈍感主人公」というやつだ。
あっさりくっついてしまうと面白みにかけてしまうんだけど、そういうのは割と見ていてイライラしてしまう。
ただ、このアニメについて少し考えてみると、これもありかもしれない。
セイカは、前世で最強の力を得たけど、その代償として恋心とか、人の重要な気持ちを感じる力を失ってしまった・・・みたいなところが薄っすらと感じられる。
このあとの展開で、セイカは思うままに周りを操って、幸せを手に入れるかと思いきや、イーファに討たれるなんてオチが待っていたら、ちょっと面白いかもしれない。